アルヒのシンギュラリティ
- 定価:本体1,364円(税抜)
- 発売日:2020/8/7
- ISBN:978-4-910315-00-3
- 発行:クラーケンラボ
その街には、嘘と本当がある──。
WEAVERのドラマー&作詞家としても活動する著者が放つ、世界で一番優しい物語(サイエンス・フィクション)。
人間とAIを持ったロボットが暮らす街・サンクラウド。
天才科学者の息子・アルヒは、ひょんなことから幼なじみのサシャ、ロボットのクーとともに、街で最も高い建造物である「知の塔」に忍び込むことになるが……。運命に揺さぶられながらも力強く成長していく少年の姿を描いた長編SF。
流星コーリング
- 定価:本体1,500円(税抜)
- 発売日:2019/3/6
- ISBN:978-4-04-896293-3
- 発行:KADOKAWA
2020年、それは現実となるかも!?ラストに秘められた事実とは……。
2018年5月に小説『夢工場ラムレス』にて小説家デビューを果たしたWEAVERの河邉徹(Dr.)が、早くも、2作目となる小説『流星コーリング』を発表。
2020年に実際に流される計画っとなっている人工流星をテーマにした本作品は、その舞台となる広島で繰り広げれるSF青春ストーリー。
りょうと詩織、洋介と真希。四人は、広島県廿日市中央高校天文部に所属する同級生だ。
星への夢を語らいながら高校生活を送っていた彼らだったが、高校三年生のある日、世界初の人工流星が広島で流されるというニュースを耳にする。
衛星を打ち上げ、そこから発射された小さな「流星の素」が大気圏に突入して「流星」になるという。
そんな話を半ば信じられずにいたりょうだったが、ついに、「人工流星が流される日」が訪れる。
しかし、その日を境に、りょうは「人工流星が流れた日」から次の日に進めなくなってしまう。
朝を迎えるたびにその日に戻ってしまうのだ。その原因を知るために、洋介、真希に相談するのだが……。
そして、ラストにその事実が明らかになる……。
夢工場ラムレス
- 定価:本体1,400円(税抜)
- 発売日:2018/5/23
- ISBN:978-4-04-896142-4
- 発行:KADOKAWA
WEAVERのドラマー・河邉徹の作家デビュー作。2009年にメジャーデビューし、自身の音楽活動の他、ドラマ・アニメ・映画などの主題歌、CMなどへの楽曲提供など精力的に活躍してきた3ピースピアノバンド・WEAVER。その歌詞を手掛けてきた河邉の「言葉の世界」をドラムスティックからペンに持ち替え、描いた「夢」をテーマにした長編作。電子メディア媒体「cakes」で2018年3月より掲載されている人気連載を単行本化。自身が夢であると自覚しながら見る夢「明晰夢」。この「明晰夢」を何度も見る人は、ある日、その夢の中で「夢工場の扉」に辿り着けるという。そして「夢工場」に入れた者は、一生に一度だけ自分の夢を変えることにより、現実世界での「自分の夢」を叶えることができるというのだ……。そんな夢工場に様々な悩みを抱えた4人が辿り着く……。「叶えたい夢」を求めて巻き起こる様々な人間模様。そして夢工場を訪れた人たちが手に入れたものとは……。さらに、その夢工場の管理人の正体とは……。