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2018.8.10 / 17:47『夢工場ラムレス』について

written by 河邉 徹

最近家のまわりで、よく同じ柄の蝶々を見かけます。

黄色の柄の羽で、きっと同じ蝶なのかなと思います。

しかしそれは似た色なだけで「最近よく会いますね」と話しかけてみると、全然違う蝶の可能性もあります。

人違いならぬ蝶違いです。

蝶というのは、ずっと同じ場所に留まって暮らしているものなのでしょうか。

いや、本当に話しかけないですよ。

さて、8月17日より小説『流星コーリング』の連載が始まりますが、その前に今一度『夢工場ラムレス』の話をしようと思います。

書いた経緯などはこれまでも話したことがあると思うので、今回は内容に触れながら、書いた時の裏話、そしていただいた感想なども含めて話をしようかなと思います。

しかし、そうしたことの多くは作家にとっての自己満足のようなもので、そんなに知りたくもなかったのに、と思うようなこともあるかもしれません。

それでも、今回のブログは一部の興味のある方に楽しんで貰えたらと思って書きます。

ということで今回は、『夢工場ラムレス』のネタバレを多分に含みますので、まだ小説を読んでいない方は、そちらを先に読んでもらえると幸いです。

『夢工場ラムレス』は夢が題材になっている小説です。構想を考えている時から、僕の中で、物語を複数の章に分けて書きたいという思いはありました。

それには色んな理由があります。

そうすることで、夢工場の様々な側面を描けたり、色んな人にとっての夢工場を描けると思いました。

読んでいても、ちょっと謎を解いていくような楽しみもあるかなと。

あとは、初めて小説を書くということで、一人の主人公で長編を書く自信がなかったというのもあります。

小説を書くことにおいて、自信というものは作家に大きく影響すると思います。その話は後ほどしますね。

まず一章目、「未来の夢」について。

僕が正真正銘、初めて書いた物語で、思い入れがあります。

健人くんと葵ちゃんの話ですね。

大学生、音楽サークルというところで、自分の経験と重なることが多く、その辺の暮らしは描きやすいところでした。

大学が始まり、履修登録をしたり、サークルの新歓に参加したり。

あの頃の空気というのは、今も自分の中で、みずみずしい青春の時間として存在していて、この章ではその一部を形にしたいなと思いました。

二人の関係や会話は、できるだけ柔らかいタッチで描くことを意識しました。

また、恋愛の要素があることで、物語の導入になりやすいかなとも。

そして、この章の内容を思い浮かべている時に、主人公の夢に「未来」の性質があることを思い、そこから「未来の夢」、次に「過去の夢」という章を書こうと思いました。

最後に「管理人の夢」を書きたいというのも、もうその頃には決まっていました。

二章目は「過去の夢」です。

女性の職場で、そこに登場する人たちを生き生きと描きたいと思いました。この章に出てくる人たち、みんな好きなんですよね。雅子さんもいいキャラしてます。

それから僕自身、上京するまで一緒に暮らしていた祖母がいて、その思い出から物語を書けたらと思いました。そして不思議と、この章を書いている時は、祖母の夢をよく見ました。

この章の話は、僕自身の願いでもあったのかなと思います。誰にだって、もう会えない人への願いや思いは、多かれ少なかれあるものですよね。

そういえば『夢工場ラムレス』を読んで、夢をよく見るようになったという話をしてくれる方もいました。書いている僕も、やはり意識がそこにいくからか、執筆中はかなりの頻度で様々な夢を見ていました。もちろん明晰夢も。

ちなみにですが、麻美ちゃんは夢工場に行く前の、眠りに落ちる前にメモ用紙に絵を描いています(88ページ)。その絵は物語の中で何度かこっそり登場していますので、興味があれば見つけてみてください。

三章目は「理想の夢」です。

夢工場がもたらす結果は、いいことだけじゃない。そんなことを書きたくて書きました。

意外とこの章は人気で、僕もこういう終わり方は好きなんですよね。現実の世界と夢の世界って、紙一重だと思いませんか。水槽の脳みたいな。

人は誰にでも欲はあるもので、そういう意味で、加藤は本当に悪い人じゃない感もあります。

でも、本当の本当に悪いやつっていうのは、書くのが逆に難しいと思うんですよね。大体の悪い人には、どこかに必ずいいところや、そうした行動をとる理由があるものですから。

またいつか、別の物語では、本当に悪い人物も描けたらなと思います。

あと僕は本を読んでいて、知らない世界の仕事の話は、とりあえず興味が惹かれます。どんな暮らししてるんだろう、どんな悩みがあるんだろう、と知識欲もくすぐられます。

そういう意味でも、この三章のネットTVの世界のことなど、僕だから知っていることや見たものを書いて、読者の方にとっての知識や経験になれたら幸いです。(もちろんストーリーはフィクションですよ)

四章目は「他人の夢」です。

未来の夢、過去の夢、理想の夢、そして最後は管理人の夢。

そこまでは書くことが決まっていましたが、何か足りないと思い、もう一つ話を書こうと思っていました。

その結果この章は、物語を最後の章へ進めるための、なくてはならない章になりました。マサキくんは、キーパーソンですね。

個人的にはAKサーブがだんだん成長していくのとか、好きなんですよね。

この章の終わり方も、いろんな捉え方があっていいと思いますが、208ページの冒頭から、なんだか変です。自分の部屋にないはずの辞書があったり、「メイセキム」とカタカナで検索がヒットしたり、不自然な点が幾つかあります。

なのでここの部分から、彼は明晰夢ではない、つまり夢だと気がつかない夢を見ていると考えられます。

彼は、夢の修復をしたことで、明晰夢を見なくなったんですね。

それからどの章も共通して、冒頭は夢の中から始まっています。

この形は揃えたかったんですよね。

この四章の冒頭は、心の内側を見る、マサキくんならではの夢ですね。

五章目は最後の章、「管理人の夢」です。

さっき書いたように、最後に管理人の視点で話を終わらせる計画は、結構初期段階でありました。

どんな人物像かなどは、まだ決まっていませんでしたが、僕はできるだけ、その正体は普通の人がいいなと思っていました。

第四章までの中で、様々な登場人物がいて、それぞれの悩みや解決したいことがありました。

そんな中で、特別な存在、超越した存在として登場した管理人も、本当はとても普通の暮らしをしていて、どうにもならないような悩みを抱えているということを描きたかったのです。

きっと現実の世界もそうです。何かを羨ましいと思うようなことがあっても、それはその人の一面にすぎません。

ちなみに気づかないまま読み終えてもらえたら、それが嬉しいですが、実はここまでの章が三人称。そして最後の物語だけが一人称で描かれています。つまり五章目だけが地の文で「私」と自分を呼んでいます。

誰も五章の主人公の名前を呼ぶことなく、最後の部分まで読んでもらえたらという工夫でした。ちょっとしたトリックですが、意外と気がつかないものじゃないですか?

そしてこれも余談ですが、彼女が最初に夢工場ラムレスに行く時、青い扉にはレモン型のプレートがかけられていました。管理人の好きなものに変えられるということでしたので、きっとおじさんはレモンが好きだったのでしょう。そして、この五章の主人公は赤い風船のプレートにしています。

それはきっと、少し前に彼女が観た、「あの風船に祈りを」というアニメ映画の影響ですね。

歌詞もそうですが、小説も色んな解釈があっていいと思います。

僕が全く意図しなかった感想をもらうこともあります。

例えば、「この小説を読んでから、寝つきやすくなった」と言ってもらうこともありましたが、それってすごいことだと思いました。僕の想像もしなかったカタチで、影響を受けてもらえるなんて、本当に素敵だなと思います。

出版社の方に言われたのが、この小説はファンタジーの要素があるけれど、どこかで会ったことのあるような人がたくさんいる、ということでした。

だからこの本を読んでくれた人が、どこか自分や周りと似ている人がいて、 誰かと共感してもらえたら嬉しいです。

冒頭に自信の話をしましたが、僕は最初、小説を最後まで書き上げても、なかなか人に見せることができませんでした。自分では面白いと思うけれど、面白くないと言われたらどうしよう、と不安になりました。テンションが低い時に読むと、自分でも面白くなく感じることもあります。

それから友人や出版社の方に読んでもらって、感想をもらったりして、そうしたことが力になり、自信になって、一つの本にすることができました。

小説も正解のない世界です。自分が面白いと思ったものへの追求です。

だから、本当の最初は、迷うこともあります。

面白いのかな、ということはもちろん、書ききれるのかな、ということもです。

でも僕はそうした友人や出版社の方に支えられ、一番最初に乗り越えなければいけないところは乗り越えることができたように思います。

そうやって一冊書き上げると、また違う世界が見えるようになってきました。少なくとも、書ききれるかな、という不安はもうありません。

もちろんこれから、幾つも新しい壁が現れると思いますが、楽しんで研究して、物語を追求していこうと思います。

8月17日から、hontoで次作の『流星コーリング』の連載が始まります。

アプリで僕も第一回分を読みましたが、縦書きで文字も非常に読みやすいです。

初めてそうした形で本を読む方も多いと思いますが、きっとストレスなく楽しんで読んでもらえると思います。

僕は今、早く新しい小説をみんなに読んでほしくてたまりません。

僕が作る作品が、あなたの明日も生きていこうという力になれればと思います。

どうか、これからもよろしくお願いします。

思いついたことをいろいろ書いてみました。

ここまで、長い文章を読んでくださってありがとうございました。

ではまた◎

2018.7.8 / 20:38「流星コーリングプロジェクト」が発表されました。

written by 河邉 徹

僕らが思い描いていることや、そしてその経緯などについて、改めてお話しますね。

大きくは、僕が書いた小説『流星コーリング』をもとに、WEAVERでその音楽を作っていくというものです。

物語もその楽曲も一つのバンド内で作るということで、これまでにない完成された作品を、みんなに楽しんでもらえると思っています。

ことの始まりは、僕がデビュー小説『夢工場ラムレス』を書いたことです。

僕は誰かに言われたわけでもなく、好きな世界を作りたいと思って小説を書きました。

何に縛られることもなく、書くのが好きだから書きました。

そうしてできた物語を、面白いと言ってくれる周りの人がいました。

そして昨年末、今年の活動について話し合っていた時に、作詞をしてきた僕が小説を書けるなら、それをもとに音楽を作るのはどうか、とスタッフの方が提案してくれました。

では、どんな物語にしましょう、と尋ねると、「好きに書いて」と言ってもらいました。

僕が好きに書いた『夢工場ラムレス』が面白くて、そういうのがいいから、自由に書いていいと言ってくれました。

自分の好きなものを、好きにできる。

それが一番人が力を発揮することのできる場所だと思いますし、個性をぶつけることのできる場所だと思います。

僕は自分の中にあったいくつかのプロットをメンバーに話し、その中で『流星コーリング』に決まりました。

数あるWEAVERの楽曲の中でも、星の世界を描いた楽曲を気に入ってくれているファンの方も多くて、WEAVERに合う小説になると思いました。

そして、小説と楽曲制作を同時進行で進めていき、まず第一弾にみなさんに聴いてもらいたかったのが、本日配信でリリースされた「最後の夜と流星」です。

今回の小説の、物語の世界観を表現できた楽曲になったと思います。

是非、曲を聴いてもらって、八月からhontoで始まる小説『流星コーリング』の連載も楽しみにしてもらえると嬉しいです。

まだここでは話しきれていないこともあります。

物語を飛び出して、現実の世界でも何かが起こるかもしれません。

これからきっと、このプロジェクトは大きくなっていきます。

今回花澤香菜さんに朗読していただいたことも、音楽だけではできなかったことの一つだと思います。

そして大きくしていくのは、僕らだけじゃなくて、みんなの力も必要です。

ライブでも話しましたが、どうかWEAVERのWEでいてください。

僕は好きなものを作りあげるために、それだけを見つめて前へ進んでいきます。

誰も、一人にしないものを作るからね。

ではまた◎

2018.7.4 / 10:32お誕生日でした。ありがとうございました!

written by 河邉 徹

30歳になりました。

大阪に行って、帰って来まして、皆さんから頂いたプレゼントや手紙を開くことができました。

一つ一つが、本当に温かい気持ちになるものばかりでした。

何が嬉しいって、お手紙を書いてくれたり、選んでくれたり、その時その瞬間、僕のことを思い出してくれていたのだということが、嬉しくてたまらないです。

そんな特別なことはないですよね。

みんなのが温もりが力となって、また作品にして返していけたら、という思いです。


誕生日の当日は両親が来ていたので、東京で三人で食事をすることができました。

30歳になる誕生日の日に、家族とご飯を食べられるなんて、幸せなことだなと思いました。

ちなみに次の日は神戸でお仕事があり、夜は実家に泊まったので、図らずも二日連続家族と過ごせました。


誕生日、今年も去年と同じく、一つ年齢を重ねるということには変わりはありません。

しかし十の位が一つ増えるということで、なんだかいつもより、周りの方に驚かれることがあったように思います。

僕自身は年齢以上に、自分がもっと大きな流れの中にいるような気がして、周りに言われるまでそこまで気にしていませんでした。

しかしきっと、徐々に自分がそうした年齢に位置しているということの意味を、感じることになっていきそうです。

自覚を持たなければと思いながらも、まだ僕は自分の作りたいものを作ることに全力を捧げていこうと思います。



そして、小説『夢工場ラムレス』の感想も多くの方が手紙に書いてくださいました。

文面から小説も楽しんでもらえたということが伝わってきて、またそれも力になりました。

もう手紙をそのままどこかのレビューサイトや本屋さんに貼り付けてしまいたいくらいです。

僕の書いた本を、こんなに褒めてくれてる人がいるんだよ、みんな手に取ってごらん、って。

なんて、自惚れてみる時間も大切かなと思います。どうせ自惚れてサボることはできない性格です。

皆さんからの言葉を励みに、30代はペースを上げて、新しいものを作ります。どうか傍にいてください。


最後に、7月7日、お楽しみに。

これまでと、これからの日になると思います。


ではまた◎

2018.5.21 / 15:53『夢工場ラムレス』間も無くです!

written by 河邉 徹

もうすぐ僕が初めて書いた小説が書店に並びます。

ついに小説家デビューということで、今とても特別な気持ちです。

なので発売前の心境をしたためておこうと思い、ブログを書き始めています。

ちなみに「したためて」って書き記すって意味ですが、漢字にすると「認めて」なんですね。みとめてって読みそうですよね。

はい。


小説『夢工場ラムレス』を書き始めたのはちょうど二年ほど前のことでした。

これまでにも小説を書いてみたいと思ったことはありましたが、書くとしても何を書けばいいのか、そしてどうやって書けばいいのかも分からず、実際に書き始めることなかなかできませんでした。

そんな頃、ツアー中にホテルに泊まった時に『夢工場ラムレス』の元となるアイデアがふと頭の中に浮かび上がりました。

その時は、夢と現実をつなぐ扉の存在、そして夢というものがどのようにして作られるか、というくらいの漠然としたものでした。

それからなんとなくアイデアだけは書き留めておきながら、ゆっくりと想像を膨らましていくと、どうしてもそれを具現化してみたいという意欲が生まれてきました。

最初は、それこそ何のソフトを使って書けばいいのかとか、そんなところからの始まりでしたが、書き始めると、その「扉」というアイデアから、書きたいことがどんどんと溢れ出してきました。

登場人物たちをよりリアルにしていくために、必要なところは人に話を聞かせてもらったりと、いわゆる取材と呼ばれるようなこともしました。


何かを表現するのは楽しいことです。

特に僕にとって、物語を作ることは本当に楽しいことでした。

最初にドラムを叩き始めた頃のように、誰に言われるでもなく、ただ楽しいから書く、ということを続けて来ました。

そうして出来上がった物語に、惚れてくださった方がいました。
それが、今回出版させていただくKADOKAWAの出版社の方でした。

ミュージシャンが書いたとか、そんなことを抜きにして、ただただ僕の書いたものを面白いと言ってくれました。

きっと読んだ人はみんな面白いと言ってくれるはずだと、心から信じてくれています。

自分が書いたものを好きだと言ってくれる人が、たった一人でもいるなら、もう怖くないと思いました。


僕は、本を「読む」ことが好きでした。

それに心を動かされたことが何度もあります。

でも、本を「書く」ことは僕を救ってくれました。

発売前なので、読んでくださった方にとって、どんな作品になるかはまだわかりません。

だけど『夢工場ラムレス』は、僕の環境や、少なくとも僕自身の心を支えてくれた大切な一冊となりました。

どうか楽しんでもらえると嬉しいです。

SNSやサイン会などで、また感想など聞かせくださいね。

ではまた◎

2018.3.15 / 23:53『21世紀こども百科』

written by 河邉 徹

幼い頃に、分厚くて絵がたくさん入った百科事典のようなものを読んでいたなぁと、ふと思い出しました。


記憶を頼りに調べてみると、『21世紀こども百科』という本だったことがわかりました。


同じくこの本が家にあったという方はいますでしょうか。

1990年代に発売されたそうです。

写真見ると、どんな内容だったかよりも、当時のわくわくの感情が蘇ってきました。


シリーズになっていて、その内の何冊かが僕の家にはありました。

日本の妖怪が載っているページや、宇宙のページなど、ジャンルは多岐にわたり、イラストや写真付きで解説がされていたかと思います。


どうしてあんな本が家にあったのだろうと思って家族に聞いてみると、父が本屋で買ってきたそうな。

あんな大きな本を、当時子どものために買ってくれたのかと思うと感謝ですね。



今読むと、内容はかなり古いかもしれませんが、それでも絵がたくさんで楽しいでしょうね。
子どもがイマジネーションを膨らませたり、知識を得たりするにはぴったりの本だったと思います。


しかしもう、今は21世紀で、僕も大人になりました。

『22世紀大人百科』みたいな、大人が読んで楽しめる百科事典があればいいなぁと思います。

もしオススメがあれば教えて下さいね。


ではまた◎

2018.3.14 / 22:19春が来そうです!

written by 河邉 徹

暖かくなりましたねー!!
このままもう、寒くならないことを願っています!!

今日はリハーサルをしていました。
東京のライブまでもうあと3日です!


リハーサルが終わって、家に帰ってからは、ずーっと文字を追いかけていました。

ほんのちょっとの表現の違いで、全然印象が違うんだなぁと、日々発見や得るものがたくさんあります。

とにかくアウトプットとインプットを両立しなきゃと思って、本もたくさん読んでいます。

また最近読んだ中から、おすすめの本も紹介しようと思っています。面白い本っていっぱいありますよね。


最近は考えていることや表現したいことがたくさんあり過ぎて、なんだか焦ってしまうことがあります。

整理しながらも、色々僕が考えていることを、みんなに語れる場を作れたらなぁと思っています。



何はともあれ、季節が穏やかになってきて、僕はとても気分が良いです。

公園を散歩したくなりますね。

明日も元気にリハーサルしてきます。

ではまた◎

2018.2.28 / 18:00流行りの料理のお話

written by 河邉 徹

先日Perfume のメンバーが「チーズ『?』カルビが~」などと話しているのを聞きました。

その『?』の部分はどうしても聞き取ることができず、何だろうな、と思っていました。

食べ物の話だろうけれど、まぁ、なんでもいいか、という感じだったのですが、最近その『?』の部分をネットの記事で知ることになりました。

それは「チーズタッカルビ」でした。

去年くらいから巷で大流行している、韓国料理の「タッカルビ」をチーズでアレンジした料理なのだとか。

しかしなんだよ「タッ」って。
と思い調べると、韓国語で鶏という意味だそうです。


普段、何かを食べたいということがあまり行動の動機にならない僕ですが、何となく縁がある気がしてこの「チーズタッカルビ」が気になっていたんです。

とは言え、そんなものが出て来るお店は行動範囲内にないですし、「チーズタッカルビ食いに行こうぜ!」なんて言うような柄ではありません。

しかし最近、またネットの記事で、牛丼チェーン店の松屋でも「チーズタッカルビ」がメニューに加わったと聞きました。

おお、それなら行動範囲内にあるじゃないか、と思い、謎の行動力が湧き上がってきて、行ってみたんです。

で、注文しました。

こちらです。




鶏肉とキムチとチーズだー。

これをご飯と一緒に食べるわけです。

男子大喜び。

ということで、ピリ辛で美味しいな、何だかわからないけど贅沢したな、くらいの気持ちでいました。


そんなことを食通の友人に話すと、

「チーズタッカルビ」ってこれだよと。




え、本気のやつやん。


それ、本気のやつですやん。


……松屋でも十分美味しかったし。


ということで、WOWのクイズ「僕が最近、初めて食べた料理はなんでしょう」の正解は、「チーズタッカルビ」でした。


いやぁ、別のお店でもいつか食べてみたい。



でも僕、辛い食べ物はそんなに得意じゃないんでした。

ではまた◎

2018.1.4 / 23:53あけましておめでとうございます!

written by 河邉 徹

あけましておめでとうございます!

2018年が始まりました。

2017年の終わりは、初めて大晦日にWEAVERだけのライブをしました。

それも地元で開催することができ、新たな一年を神戸で迎えることができたので、またここからさらに頑張ろうという気持ちになりました。


2018年もよろしくお願いします。


そして、ライブの終わりに発表しましたが、今年は3月に初めてWOW会員限定のライブを行うことが決まっています。

会場は大阪と東京です!

是非みなさん、今年もWOW会員になってライブを観に来てくださいね。
動画など、面白いコーナーも設けています!


さて、もう4日にもなると、お仕事をはじめている方も多いですよね。

年末年始、少し休むと何でも億劫になってしまいがちですが、寒さに負けずに1月を乗り越えようと思います。


写真は神戸の湊川神社でした。

「開運」という字も、白いお犬様も、ご利益がありそうです。

いい年になりますように。

ではまた◎

2017.12.31 / 0:362017年、ありがとうございました!!

written by 河邉 徹

2017年も、ついにあと一日で終わりです!

終わりを迎えるとあっという間に感じますが、とても濃い一年でした。

今年は「S/S」と「A/W」の二つのEPをリリースしました。
新曲だけでなく、カバーやセルフカバーも収録された、WEAVERにとっても挑戦的な作品でした。
僕らの音楽が、みなさんの春夏秋冬を彩ることができていれば嬉しいです。

そしてそれぞれのツアーも、そんな作品があったからこそできた内容のツアーなったと思います。
春は21公演、秋は7公演。

全国、来てくれたみなさんありがとうございました。


さらに僕らの地元である神戸で、神戸開港150年のテーマソングに「海のある街」を選んでいただいたことも、この一年を象徴するでき事でした。

神戸の成人式や神戸コレクションという、とても貴重なステージにも立たせていただきました。

そして明日の大晦日は、そんな一年の締めくくりとして、学生時代からお世話になっている神戸のライブハウスでライブをしてきます。

気合い入っています!


2017年、ありがとうございました!

明日もいい日にしましょう。

ではまた◎

2017.11.21 / 19:08神戸高校で、講演会をしてきました。

written by 河邉 徹

昨日は母校である神戸高校で講演会をしてきました。演奏と、それから当時の思いや、大人になった今の気持ちなどを語らせていただきました。

当時、高校一年生の頃からWEAVERというバンドはありましたが、様々な理由で学校内で演奏や活動をすることができませんでした。みんなの前で演奏して、人気者になりたかったのだけれど。
個人的にも、自分の居場所を見つけられなかったことなど、学校という場所に、自分を表現できる場所というイメージを持つことができませんでした。

その感情の多くが、青春時代特有の未熟な反骨心や承認欲求といったものが理由なのではと今は思いますが、当時はそんな風に冷静に自分を見つめる力はもちろんありません。

(余談ですが、それには良い成績をとれない自分への劣等感もあったかもしれません。神戸高校はそれぞれの中学校からトップの成績の人たちが集まる学校です。そんな人が300人以上も集まると、これまで中学では学年3位だった人も300位とかになりえます。そりゃあ、ショックでしょう。大人になってから知った言葉ですが、「ピア効果」というものがあり、それは成績の高い者同士を集めると、お互い切磋琢磨し合ってさらに成績が高まっていくという効果です。しかし、成績が高い集団の中に一人低い人をいれると、その人はより成績が低くなってしまうという研究結果もあるそうです。つまり、全く勝てないと思うと、やる気がなくなってしまうということですね。僕はこの心理に近かったんじゃないかと思います。長い余談でした。)


しかし、そうした思いを持っていたことは、決して悪いことだけではありませんでした。
いつか認めてもらえるように、見返してやれるように頑張ろうという気持ちは、自分へのモチベーションとしても働きました。

そして、またこうして母校に戻ってきて、学生時代には叶わなかった、「みんなの前で演奏する」という夢を一つ叶えられたことは、そうした気持ちの結果であったと思っていますし、今回協力してくださった方々の力がなくては叶わないことでした。多くの方への感謝の気持ちが絶えません。


学校という枠組みに対する思いは複雑なものがありますが、とにかく、生徒のみんなのことは大好きです。

彼らが自分が過ごした同じ教室や廊下で今を過ごしているということや、伝統によりサリマライズという合唱曲をみんな歌えるだろうということももちろんその理由ですが、生徒たちの姿を見ると、もっと自分も頑張らなければと身の引き締まる思いです。

僕らは決して何かを成し遂げたから講演会に呼んでもらえたのではなく、まだまだ学生のみんなと同じく、成し遂げていく過程の中にいて、その頑張っている姿を見せるために呼んでもらえたのだと思っています。

そんな風に頑張る背中を見せることで、これからもみんなの力になれたらと思いますし、それぞれの志に向かって邁進してもらえることを切に願っています。


それから、3人が出会った1年2組の教室に行きましたが、相変わらず窓からの景色がよかったです。山から見下ろす夜景や神戸の海は美しいです。
そこで勉強していたことや、くだらない話をしていたこと、悩んだり、喜んだりしていたこと、たくさんの時間が記憶の底から浮かび上がってきました。

あの日の自分に会えた気がします。

素晴らしい機会をありがとうございました。


また、このブログが、神戸高校のみなさんへの感謝のメッセージになると共に、普段からWEAVERを応援してくださっているみんなへの、昨日の報告になればと思います。


年末にはまた神戸でのライブがあります。
そして来年にも、きっと楽しいことがたくさん待っています。

これからも一緒に、実りのある時間を過ごしましょう。


ではまた◎

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